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コーヒー一杯に込められた、ほんの少しの非日常。それが『朝香珈琲』がお届けする、新しいコーヒー体験です。東京の各地名をモチーフにしたコーヒーブレンドは、まるで都市の小さな旅をしているかのよう。各ブレンドは、その地域の特色を感じさせる独自の風味とアロマを持ち合わせています。

『朝香珈琲』のこだわりは、単に豆の品質に留まらず、パッケージデザインにも及びます。洗練されたデザインは、日々のコーヒータイムを少しだけ特別なものに変えてくれるはず。飾られたキッチンやオフィスが、一瞬でスタイリッシュなカフェ空間へと変わります。

また、インスタグラムをはじめとするSNSでは、これらのブレンドやデザインの背景にあるストーリーを積極的に共有しています。

これからも『朝香珈琲』は、日常に寄り添うようなコーヒーを提供し続けます。東京の地名を巡るコーヒーの旅を楽しんでください!

https://asaka.coffee/

埼玉県大宮区のホームページ制作ならミニステル

大宮区は埼玉県さいたま市を構成する10区の一つで、交通の要所である大宮駅を中心に、企業・金融機関や商業・飲食店舗が多数集中する支店経済都市です。

大宮
大宮

埼玉県大宮区は弊社出張エリアです!

弊社は東武東上線沿いに事務所をもつホームページ制作会社ですが、浦和区は出張打ち合わせ・対応エリアとなっております。
お悩みや、お困り、ホームページ制作やパンフレット・チラシなどにお気軽に問い合わせください。

埼玉県大宮区の特徴は?

交通の便が良い

大宮駅は交通の中枢地区であり、JR埼京線、京浜東北線、高崎線、宇都宮線など多くの路線が乗り入れています。また、新幹線や上野東京ラインにより東京駅へのアクセスも便利です。

中心市街地としての機能

大宮区は企業・金融機関、商業・飲食店舗が集積し、全国的にも代表的な支店経済都市としての機能を持ちます。さまざまな施設やショッピングエリアが充実しており、地域の中心市街地として賑わいを見せています。

歴史的な背景

大宮宿として栄えた歴史を持ち、武蔵一宮氷川神社(大宮氷川神社)の門前町としても知られています。氷川神社一帯は日本さくら名所100選に選ばれ、大宮公園として親しまれています。

人口密度が高い

人口密度は約9,632人/km2で、埼玉県内では高い地域です。多くの人々が暮らし、さまざまな文化・商業施設が活気に満ちています。

交通の中枢地区であることや豊かな商業施設、歴史的な背景などが大宮区の魅力として知られており、住民のみならず多くの訪問者にとって魅力的なエリアとなっています。地としての機能などが魅力的な地域として知られています。

埼玉県浦和区のホームページ制作ならミニステル

浦和区は埼玉県さいたま市を構成する10区の一つで、埼玉県庁やさいたま市役所などの行政機関が集積する地域です。

浦和
コミュニティプラザ・コルソ(浦和コルソ)
浦和区
駅1分でパルコも

埼玉県浦和区は弊社出張エリアです!

弊社は東武東上線沿いに事務所をもつホームページ制作会社ですが、浦和区は出張打ち合わせ・対応エリアとなっております。
お悩みや、お困り、ホームページ制作やパンフレット・チラシなどにお気軽に問い合わせください。

埼玉県浦和区の特徴は?

交通の便が良い

浦和駅は交通の要所であり、JR埼京線、京浜東北線、東北本線、高崎線が乗り入れています。また、上野東京ラインにより東京駅へのアクセスも便利です。

住宅地としての人気: 東京へのアクセスが良く、教育環境や下水道整備率の高さなどが評価され、住宅地としての人気が高まっています。特に高層マンションが多く、住宅地地価も高い地域として知られています。

文化的な背景

明治時代から浦和宿として栄え、多くの文化人や画家が移住し、文化的な活動が盛んでした。美術館や文化施設が点在しており、浦和区文化の小径マップが配布されるなど、歴史や文化に触れる機会が豊富です。

行政の中心地

埼玉県庁やさいたま市役所が所在し、行政の中枢として機能しています。これにより、区内には公共施設や行政機関が充実しています。

人口密度が高い

人口密度は1万4千人/km²以上で、さいたま市内で最も高い地域です。浦和区単体で見ると、自治体で全国1位の蕨市を超え県内第1位となっています。

これらの特徴により、浦和区は都心へのアクセスや文化的な要素、行政の中心地としての機能などが魅力的な地域として知られています。

東京都・埼玉県を拠点に全国対応

当社の「ホームページ制作」は、インターネットを活用したサービスです。
最新PCのブラウザから5G対応のiPhoneなど様々なデバイスから高速閲覧が可能です。
当社は埼玉県を拠点としておりますが、ZOOMやMeetsによる打ち合わせなど、全国での対応も可能です。

丸投げ「ホームページ運営」も可能!

ご自身で更新する一番コストパーフォーマンスの優れた「シンプルプラン」は、月額わずか8,500円〜利用できます。他にも「スタンダードプラン」は9,800円で月2回までの写真・文章の更新をお任せできます。 LINEやメールなどで写真をお送りください。 当社がかわりに更新いたします。
オプションを利用することで、文章作成から写真撮影、更新まで全てを任せることもできます。予算や用途によって、様々なサービスを組み合わせることができます。

訪問可能エリア

東京都(23区)

千代田区|中央区|港区|新宿区|文京区|台東区|墨田区|江東区|品川区|目黒区|大田区|世田谷区|渋谷区|中野区|杉並区|豊島区|北区|荒川区|板橋区|練馬区|足立区|葛飾区|江戸川区

埼玉県

さいたま市|所沢市|戸田市|川口市|蕨市|狭山市|和光市|朝霞市|志木市|新座市|ふじみ野市|富士見市|三芳町|川越市

売れるチラシ『同じ素材でも見せ方で売上が変わる!』

この2つのチラシは、今回のブログ用に用意した架空のチラシです。

あるハンバーガーショップが、チーズバーガーを復活発売するのに顧客にクーポンを配布するとします。その際にどうすれば効果的にお客様に利用してもらえるのかを考えてみます。

今回の商品はハンバーガーになるので、この写真が一番目立つように背景を黒を基調にしたものにしてみました。 食べ物の広告やチラシと言うのは、その写真だけで訴求力が高いので、なるべく大きく美味しそうに写すということが大切です。

下の写真はややコントラストが弱い写真ですので、画像編集でかなり強めにコントラストを出してあげます。

このように少し色味が濃くなるだけでも商品のイメージが変わって見えます。次にメインのタイトルを考えてチラシにレイアウトします。

プロのカメラマンは後から切り取っても良いように、少し広く商品の写真を撮る傾向にあります。 これは後から縦型の広告を作るときに余白があると便利だからです。

一般的な素人の方がデザインすると、そのデータをもとに拡大せずにそのまま利用してしまうことがあります。 そうすると左のありがちなチラシのように、印象の弱い広告になってしまいます。 この写真の場合左下にレタスがぼけて写っているのでこれを利用してレイアウトを行うのがお勧めです。

カタカナの商品名の場合は、頭文字の部分に漢字が入るだけで文章が劇的に読みやすくなる傾向にあります。

ここで左の手作り感のあるチラシと、右の商品が売れそうなチラシで何が違うのかを検証していきたいと思います。

まず1番の写真ですね、これは見きれるように大きくした方が良いです。 次に2番、これは大きな文字で日付を入れてしまうよりは簡略化してシンプルに伝えた方が与える印象は良いです。

3番のよくある背景の丸、これは学生がワードなどで作るのであれば仕方ないですが、チラシとしてはあまり実用的ではありません。 実際に使っている人も多いので、ついついこんな感じのデザインになりがちです。

4番のクーポン券ですが、切り取らせで持っていくと言うのはあまり主流ではありません。また商品代金がいくらで、そこから値引きがいくらなのか、最終的な価格が書いてあると親切ですね。

5番、Twitterなどで用いられるメガホンマークは最近の広告では見かけることが増えてきました。 メインタイトル、サブタイトルの次に来る、ちょっとしたキーワードに対して使うのはオススメです。

6番のメインタイトルは、商品の配置された角度に合わせて少しだけ傾けることによって、立体感を出ることができます。

7番はリボンでゴージャスなイメージをつけることによって平日だけ使えると言うことをアピールしています。 8番は値引き後の金額、最終的にいくらでこれが買えるのかと言うのも明記しています。このようにクーポンを付属する場合は、A4の縦型ではなく、変形の横型にすることによりさらにクーポン感を高めることができます。

この写真は、先程のものを少し位置を変更して改造したものですが、いきなりクーポン感が増したことがわかりますでしょうか。

このように限られた素材だけでも、少し工夫するだけでチラシが劇的に改善することもあります。ご自身の作っているチラシが、「何かが違うな」と思った時は、お気軽に相談ください。

広告研究『PDCAサイクル型フィットネスクラブ』

このカテゴリーでは、当社に投函されていた実際に運用されている広告の例を挙げて、その効果やレイアウト、デザインなどを研究してみます。

※広告に掲載されている会社・店舗と当社との関係性や、サービス・商品の批評の意図はありません。広告物としての研究となります。
※写真のチラシの著作権は、配布した各社に帰属します。

サービスの特徴を的確に表した広告チラシ

フィットネスクラブの広告と言うのは、表面のデザインに実際の器具やトレーニングをする人の写真を配置することが多いです。
こちらの会社の場合は、想定した利用者たちが集まって楽しそうに健康的なシーンがメインイメージとなっています。

3分の2以上がイメージ写真ですが、広告の構成がシンプルなので「フィットネスクラブである」ということと「健康を得られる」ということがイメージしやすいチラシになっています。

左下に店舗の名前、右側には期間限定で登録料や月の会費が無料になると言うキャンペーンを開催していると言うことが表記されています。

フィットネスクラブの機器やサービスにそこまで差がないことを前提とした、イメージ戦略といえます。


顧客の体験にPDCAサイクル型を導入する

裏面はオモテ面と比べて情報が過密になっているデザインです。 このチラシの特徴的なところは、中央にある円形です。

フィットネスクラブに通う顧客に対して、プランニング、実践、チェック、目標設定と言う PDCAサイクルを提唱しています。 ビジネスやマーケティングでは少し古いモデルと言われていますが、急にその効果がなくなったわけではなく、目標設定のためにプランを立てて行動して検証すると言うのは効果があることです。

少し情報を詰め込みすぎな感覚はありますが、フィットネスクラブを通して何を伝えたいかと言う事はよく伝わってくるチラシとなっています。

店舗情報をQRに置き換えている

このチラシのもう一つ面白いところが、複数ある店舗の情報をQRコードに置き換えてしまっていると言うところです。

住所や電話番号など伝えたい情報は様々ですが、チラシと言うのはレイアウトに限界があります。 一つ一つ細かく書いていっても逆に見ずらいチラシになってしまうので、詳細を知りたい店舗をQRで読み込んでくださいという設計になっています。

また、新型コロナウィルス対策で営業時間が変更になることが多いので、実際の営業時間をチラシに記載せずにタイトルチェックしてくださいと書くのはユーザビリティーが高いといえます。

広告研究『封筒印刷のアイキャッチ型広告』

このカテゴリーでは、当社に投函されていた実際に運用されている広告の例を挙げて、その効果やレイアウト、デザインなどを研究してみます。

※広告に掲載されている会社・店舗と当社との関係性や、サービス・商品の批評の意図はありません。広告物としての研究となります。
※写真のチラシの著作権は、配布した各社に帰属します。

強烈なアイキャッチを用いた封筒の広告

120mm * 233mm
封筒型 ポスティングチラシ

毎月のようにポストに投函される都民共済のチラシです。 昔は都民共済や、県民共済と言うのは古臭いイメージがあり、なんとなく加入しているものと言う印象が強かったのではないでしょうか。

最近はかなり広告にも力を入れていて、富士山の山頂を拡大したような目に留まる広告を用いています。
毎回テーマになる画像は異なり、自然豊かな写真を起用しているようです。 ただの無色のシンプルな封筒と比較すると、目に留まる写真が前面に印刷されていたほうが確実に効果高いはずです。 実際に弊社でもこれからの封筒等作ることができます。

大きな富士山にも目を取られるのですが、下の部分に月の掛け金が2000円で保険の見直しができると、具体的な金額を早速オモテ面の時点でPRしていると言うのがポイントです。

どうせ高いんでしょと先入観を持った人に対して、広告の開封率を高めると言う意味では具体例を挙げると言うのは非常に重要ですね。


裏面には説明したい数字を大きな文字で印刷

裏面に行くと中央に赤い帯で、「ここから簡単に開封できますぜひご覧ください」と注意を促しています。
何らかの手法により、この手の封筒タイプの広告の開封率が低いことに着目し、少しでも開封してもらえるように、文字にして目立たせているということがわかります。

オモテ面にも掛け金について説明がありましたが、裏面にも具体的な割戻金についての説明があります。

申込書を同封した成約率を上げるポスティング

成約率からいうと優れているとは思いますが、今の時代は無駄な紙が多く、サスティナブルとは言い難い手法です。

配布されなかった場合は、同封されている何枚もの申込書や、封筒がそのまま廃棄されてしまうと言うことになります。

一般的な事業者であれば、同じサイズの1枚の上で宣伝をして、申し込みの場合はQRコードからスキャンしてくださいと言う方法で良いのではないでしょうか。

広告研究『2つの提案から選択してもらうチラシ』

このカテゴリーでは、当社に投函されていた実際に運用されている広告の例を挙げて、その効果やレイアウト、デザインなどを研究してみます。

※広告に掲載されている会社・店舗と当社との関係性や、サービス・商品の批評の意図はありません。広告物としての研究となります。
※写真のチラシの著作権は、配布した各社に帰属します。

顧客が2つの中から選べると言うのはメリット

210mm 297mm A4サイズ

数あるポスティングされる広告の中でも、こちらのチラシは格段にわかりやすい内容となっています。 原色と蛍光色を使った目に留まる配色になっているだけでなく、大きな文字で何を行っているかが簡単にわかります。

1つ目は不動産の売却、2つ目は不動産の買取。 初心者にとっては、この2つがどう違うのか理解が難しいかもしれません。 それをこのチラシでどのようなメリットとデメリットがあるのかを解説しています。

一番大きな見出しの下に、当社が仲介するまたは当社が直接買取するという違いがあることがわかります。手数料や売却スピードなど一長一短であるということが初心者にも理解できます。

少しでも高い値段で売却したい場合は、仲介してもらったほうが得かもしれないと考えたときにはきっとこの会社を利用してしまうはずでしょう。 電話だけでも60分以内にかんたん査定できることや、秘密厳守、地域密着であることなど安心できるということがわかります。

このチラシのすばらしいところは、右下に担当者5名の顔写真が載っていると言うことです。 実際に買取の電話をして、店舗に来店するときにこのように事前に顔写真が分かっていれば、既に知り合いの感覚で安心して相談することができます。

どの担当者の人も笑顔でにっこりとしているので、親切な人だと言うことが写真からも伝わってきます。


とにかく会社名を知ってもらうと言う作戦

このチラシの裏面は、意外なことに会社名とホームページのアドレス、マンション一戸建て土地とだけ書かれ、後はコーポレートカラーで一色に塗られています。

オモテ面はかなりわかりやすく具体例を挙げて解説していただけに、裏面に行った時にそのギャップに驚きました。

きっと広告を制作するプロフェッショナルの中にも、裏でも当社の強みを宣伝した方が良いのではと思う人もいるかもしれません。

ただ地域密着型とPRしているだけあり、自店舗の看板を、これだけ大きなA4のサイズの上で覚えてもらうと言うのはアドバンテージにつながる可能性が高いです。 何度も会社のロゴや名前を見ていると、実際に不動産を売却したくなったときに頭の中でふっと思い出すかもしれません。

A4のチラシ両面に宣伝をする場合は、片方の目に具体的なサービス、片方の面はお客様のイメージ重視にすると言うのは1つの作戦かもしれませんね。

広告研究『雑誌の小冊子広告』

このカテゴリーでは、当社に投函されていた実際に運用されている広告の例を挙げて、その効果やレイアウト、デザインなどを研究してみます。

※広告に掲載されている会社・店舗と当社との関係性や、サービス・商品の批評の意図はありません。広告物としての研究となります。
※写真のチラシの著作権は、配布した各社に帰属します。

小冊子になった雑誌形式の広告

210mm * 297mm A4 24P構成

こちらはある雑誌の昼間に挟まれていた、小冊子になった広告です。 雑誌のテーマが蒸留酒を取り上げていたので、その内容を継承したまま時計を宣伝すると言う企画になっています。

紙質も良く高級な雰囲気なので、少し読んで捨てるというよりは、ずっと保管されるような形式の広告です。 表紙は男性がスリーピースジャケット着こなし、葉巻を片手に蒸留酒を楽しんでいる姿が写し出されています。

カメラマンの技術により、時計に最も目が行くようなピントと構図になっているのが特徴的ですね。 下のタイトルは見きれるように白色の縁が付いていて、それが外の白い枠と一緒になっているのがスタイリッシュなデザインです。

実は、このような表紙の4端に白い枠が来ると言うレイアウトは難しいとされています。 本来館切りするときに、上下左右3ミリの誤差を考慮してデザインされることが一般的ですので、少しでもずれるとこの白い枠が目立ってしまいます。 高い技術の印刷所に依頼しているからこそ、このようなレイアウトが可能になっているようです。


何をPRしたいか明確になっている

とてもおしゃれなデザインになっていて、眺めているだけでもうっとりするような美しい写真ばかりです。 紙面のテーマになっている蒸留酒も所々に出てきて、その魅力についても小見出しで打ち出されています。

ただなぜこの冊子が宣伝かと決めつけることができるかと言えば、すべてのページに高級腕時計が掲載されていて、そのメーカー名や問い合わせ先などが掲載されているためです。
このような高級な時計をPRするときには、具体的な機能や性能よりも、雰囲気が大切になるということがわかります。


裏表紙には大手有名ブランドの腕時計が宣伝されています。 デザインやブランド価値を前面に出して販売する場合は、広告一面をイメージ画像で打ち出し、商品画像をその1部に載せます。

このような技法を取ったチラシは、直接的な広告には活用できませんが、商品のパンフレットを取り寄せた顧客等に対して副次的にPRするのに対しては効果があります。

捨てられない広告を作ると言うのは、長く時間をかけてブランドイメージを確立したい会社には大切な手法といえます。

広告研究『ワインショップのソムリエ新聞』チラシ

このカテゴリーでは、当社に投函されていた実際に運用されている広告の例を挙げて、その効果やレイアウト、デザインなどを研究してみます。

※広告に掲載されている会社・店舗と当社との関係性や、サービス・商品の批評の意図はありません。広告物としての研究となります。
※写真のチラシの著作権は、配布した各社に帰属します。

新聞風なデザインのチラシ

256mm * 181mm

こちらは2022年の1月にワインを購入したときに梱包されていたチラシです。 チラシの構成としてはとてもわかりやすく、1年の始まりに飲みたい縁起の良いワインとして3種類の商品が紹介され

デザインも新年を祝う華々しいイメージを用いており、効果的な広告といえそうです。ただ唯一問題があるとすれば、配布する期間です。

このようなネット通販のワインショップですと、年末年始の休業期間を除くとお正月に飲むワインは12月の半ばには発注しなければなりません。 このチラシが同封されていたのは1月の中旬ですので、もうすでに日本人の感覚からして1月の2週目になれば正月は終了と言うのが本音ではないでしょうか。

少し気が早い話になってしまいますが、新年に飲むべき米を広告するのであれば11月中に印刷完了して、12月1日から20日まで配布期間とするのが購買に対して効果的になりそうです。

見やすいレイアウトとは

手紙のような長文になる場合は、段落をブロック要素としてレイアウトしていかないと、しっかり読むのが難しくなりがちです。 特に横書きで長文になると、一番右に目が行った後に左に戻る時、行がずれて読んでしまうことがありストレスになりがちです。

それを予防するためには縦3列に区切って、新聞のように折り返して読ませることによってスムーズに長文を読むことができます。 また文章量があまりに多い場合は、途中で小見出しを1つつけることによって、頭が整理されて読みやすくなります。


このチラシに関しては、直接的に販売に結びつけるというよりは、普段の常連のお客様に報告するような形のチラシになっているので、優れた1枚だと思います。

特に生産者便りはニュージーランドの現地の生産者の言葉を翻訳して、それを日本語にして書き起こしていることがわかりやすくデザインされています。 ヴィンテージの手紙風な背景になっていて、飛行機のスタンプなどあることから、ぱっと見ただけでこれが海外の人からの便りであると言うことがわかります。

参考にしたい分かりやすいパンフレット・チラシ

必ずしもチラシは商品の販売に結びつけるわけではなく、イメージアップやお客様とのコミニケーションをするツールの1つとしても活用されます。

そういった意味では毎月楽しみに新聞を待ち、ボルダリングしたりどこかにしまっておけるようなコンテンツを掲載している本誌は優れた参考にしたいデザインだといえます。